【ロード低】言葉のリズムを楽しめる～「もこ　もこもこ」谷川俊太郎さん

この記事の想定読者さま

・家事/仕事後に忙しい（疲れた）お母さんお父さんも、楽しみながら気軽に読み聞かせられる絵本を選びたい方

大人から見た印象

言葉のリズムが楽しいです。おそらく言葉そのものには意味がなく（間違ってたらごめんなさい）、リズムを楽しみましょうという絵本です。言葉に併せて抽象的な絵が併記されていますが、これも何を指しているのかわからない。わからないところが面白いのだと思います。

子供の反応

「もこ　もこもこ」のところ、大人がテンション上げて

「もこ　もこもこ」

と大きな声で読むと、とても喜んでくれます（というか一発芸に笑ってる感じ。）

「ふんわ　ふんわ…」という単語が6回続く見開きページがあり、対応して6つの抽象画（パラシュート？）があります。ここはひとつ「ふんわ」というのに合わせてパラシュート？を１つずつ指さしてきてくれます。

子供と一緒になって絵本読んでるよね、という感じがいたしました。

音読のしやすさ

体力使わず読み聞かせしやすい、という意味で、タイトルに【ロード低】と書かせていただきました。

こちらの絵本は全部で30頁です。各ページに10文字の文…というより単語が並んでいるだけです。家事・仕事後で疲れたお母さん・お父さんも、一緒にお子さんと楽しめる絵本だと思います。