あらすじ
コンビカー(キッズカーまたは足蹴り車)にまたがりバスの運転手となったこぐまちゃん。ぬいぐるみのお客さんたちをたくさん乗せて走ります。目的地の遊園地にたどり着いたはいいけれど、その後…?
大人から見た印象
こどもはいろいろなものを想像力で補完しながら遊びますよね。実物は全く異なるけれど、彼ら彼女らの頭の中では全く違うものと想定して遊んでいきます。
この絵本のこぐまちゃんもそう。ぬいぐるみのお客さんたちがわいわいがやがやバスの中で満員になっていると想定し、一生懸命運転手をやります。
大人になり失われてしまった想像力。この本はそんなものを思い出させてくれます。
子供の反応
「どっしんぽん!」とバスがまりと衝突する場面があります。あぶないあぶない。
この本を買ってしばらくした後、2歳になった長男にコンビカーを買ってやりました。この絵本の中身を覚えていたのか、ボールをおいてコンビカーで突進する遊びを何度もやっていました。
あぶないよ~…。
音読のしやすさ
こちらも見開き2ページで片方に絵、片方に短い文章が並ぶスタイルです。文章は1~3行程度で短いため、タイトルに【ロード低】と書かせていただきました。
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